金沢はれほれ日記

今日の出来事、明日の反省!

恐ろしい本

「シャトゥーン ヒグマの森」増田俊也 宝島社文庫🌟🌟🌟5/31

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「七帝柔道記」「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」「北海タイムス物語」と読んできた(全て面白かった)増田俊也氏の中では最も小説らしい作品だ。この本は友人から譲り受けたものだが、その友人が「ホラーですね」と言っていたが、ヒグマの凶暴で圧倒的な暴力シーンに読後放心してしまった。作者の北海道愛と自然への畏敬の念が、この恐ろしい本をホラーではなく小説にしている。それにしても、増田俊也氏の作品を読む度、北海道の魅力が広がって行く。